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2004年 12月 29日
りびけんです。
たっぷり寝て、風呂に入って、パスタなど齧ってから現場へ。
ウチアゲの戸炉やの帰りがけに、ちょっと自動ドアに左手を挟まれてフォアとミドルが大出血(笑)。あと5ミリズレてたら第2関節イッてたな。桑原桑原。
開場前に、なんでかきている知り合いのお姉さんたちに上着など預けて、と。並んでいるうちにそれは寒いので自然に呼ばれて、いったん場外に出て公衆トイレへ。そりゃ、入場したら即座にステージに向かうに決まってるものな。
小ネタだが、仙台でもみかけたスパイダーマンの人がいましたな。でも仙台のときよりちょっとマッチョ。なるほど、あの後に蜘蛛に刺されたに違いない。
僕の整理番号が222番で、そのへんは10番ごとに呼ばれていく。220番までが呼ばれたので次は俺だなと思っていたら、「230番まで」を飛ばして係員が「240番まで」を呼びやがった(笑)。とくに問題はないが。
会場中央のバーにとっつかまって、開演を待つ。あとからきた兄ちゃんが「中央はヤバいよ」と言っていたのだが、意味が判ったのは開演してからだな。
高校生に教えていただいたのだが、山田さんのベースはフェンダーではない(よく似ているが)パッシブなものだそうな。
開演前に、僕の隣にいたお兄さんのところに係の人がきて「すみません、身分証などありましたら」って言っていた。これはセックスチェックだな。それで始まってそのお兄さんがシャツを脱いだら、ギャグなんだろうけれどもブラジャーしてました。
始まってみたら、俺ってばモロにモッシュピット。センター9列目くらいにいたものがどんどん押されてセンター2列目まで流されましたな。始まる前から空気が汗くさいしなんか息苦しいし、とんでもないところに来てしまったものだと思いました。
ちなみに、女子部のライブなんかのモッシュとは比較にならないくらいの圧力と閉塞感。たまに隣の奴の肘で俺の首がキメられていたりなんかもして、そりゃあ隣の奴もなんとかしたいと思っているのだろうし腹は立たないが、たいへんなものはたいへん。
中盤過ぎの『Barnin' Xmas』あたりからだんだん体力が限界に達してきたみたいで、なんとか踏ん張ってはいたのだが、隣の兄ちゃんに「大丈夫ですか?」って心配されたあたりでちょっとずつ上手側に流され始めてみる。最終的には上手端3列目くらいで「ああ、涼しい」なんて思っていたことでした。
開演前に近所を見渡すと、昨年と比べると年齢層は揃っているみたいで、まあ順当に20代半ばくらいが中心かしらん。分布図を作ると中央の山が高いくらいで、もちろんバラけてはいるのだけれども。
珍しく、ギターのお2人が上手に並んでツインリードをとっていましたね。ベースの山田さんも並んでネックの上げ下げなどで遊んでいたのが楽しかったかな。普段からやっときゃいいのにとも思うが、文句ありません。
太鼓のジュンジさん(だっけ)は、2曲目でいきなりドラム拾い用のマイクをスティックでひっぱたいて、ミキサーの中山さんに怒られたのだそうです。というか、マイクはもとからスティックの邪魔にならない位置に設置されているわけなので、どんなオーバーアクションやねんという「ちょっといい話」だな、これは。
音については、渋谷AXはPAの角度がヌルいもんで、中央前方はあんまりよくねえな。端1/4くらいに寄るか、後に下がったほうがいいと思う。つまり「モッシュピットは騒ぐとこ」って話で、それはそれで楽しいとは思うがいちおう豆知識として。
ついでに書いておくと、ステージが進むにつれて音はどんどん「割れ割れ」になっていって、しまいにゃドラムンベースがなに演ってるのかまったく判らなくなっていました。なんか「放送用のカメラ」が入っていたそうなのだが、どうなるかなあ。いや、ラインで録るにしても昨年の轍があるわけだし、安心めさるな。
体力ありませんね、俺。ライブが150分くらいで、終了後に3時間くらいゼエゼエ言ってたもんな。あと股関節にちょっとキたものでうまく歩けない。腕が上がらない。来年はちょっと体力つけてから来ようと思うのでした。
あと来年必要なもの、眼鏡を固定するバンド、汗止め用のヘアバンド、身長を少々(ウェスタンブーツかなんかでしょうな)。
曲間でちょっと静かになると、そこここで野郎どもが謝り合っている。「足踏んでごめんなさい」、「いや、ライブですから」、「思いっきりアッパー入れちゃいましたね」、「実は僕も後頭部にグーを」みたいな。いやあ、帰りの山手線の満員電車がらくちんだったこと。ライブ中はマジで痛いんだもんなあ(気にならないけど)。
終演後はゾンビ歩きしながら(なにせ股関節にキている)会場外にまろび出て、元締に持たせておいたタオルで身体を拭いて、Tシャツも着替えて、ちょっとすっきりしてからウチアゲへ。って寒いよ。
開演前の諸注意(携帯電話の電源とか、写真撮影とか、非常口のランプ消灯とか)のアナウンスが西川本人だったように思うのだが、どうなのだろう。僕は確信していたのだが、高校生の意見がちょっと違いました。西川の生アナウンスだったように思えたのだがなあ。
ところどころ歌って、けっこうBbくらいまでは俺も出るなあ、なんて思ったことでした。
アンコールがまたたくさんあって、嬉しいような、体力が保つのかどうか心配なような。しまいにゃ西川本人が「もう一丁、もう一丁」ってアンコール始めてたもんな。いや、いいことだと思う。
終了後に、高校生3人と俺と、鵜匠のお姉さん3人で渋谷戸炉やへ。僕はへたれながら焼酎とおつまみ少々、高校生たちはドカ喰いして、お姉さんたちはお酒少々につまみ。
帰りがけ、指から血ぃダラダラ流している俺に元締が「さわんなよ、血が着くじゃねえか」と言う。なんてやつだ。「あんたの手はさぞかしあったかいんだろうよ」って言ってみたら、「おお、これ以上なく温かいよ」って言ってましたな。こんどシメてやらあ。
高校生たちが「バンド演りたい」、「ストリート演りたい」とか言っているもので、及ばずながら少々アドバイスなど。昔は俺もけっこう演っていたわけだし、知るところは伝えておかないと。バンドって楽しいし。
昨年の模様はこちら。
シンガポール在住の生徒さんからは、無事の報せがありました。良哉。
ジェット・リーも無事だったそうですね。
明日は、
たぶんぐったりしていると思うの。
ちょいと島忠に寄る用事があるかな。
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