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2005年 03月 16日
今日のセンセー!:ダボー。
19時からのところ、19時ちょい前にHawaiian Dreamに到着してオムスビなどいただく呑気なセンセーなのでした。
- 1. 生徒54号さん10回目。
前回リクエストされていたのが、チック・コリアの『Spain』ですよお立ち会い。フュージョン色の強いジャムセッションでもそうは演らない、速いほうの難曲のひとつではある(マンドリンの竹内信次がブルーグラス系のジャムで演ったことがある。僕はクロマチック・ハーモニカで参加した)。これより難しいというと、Brecker Brothersの『SOME SKUNK FUNK』かJohn Coltraneの『Giant Steps』くらいしか思いつかない(ほんとはたくさんあって僕が知らないだけだが)。
あのさ、ここウクレレ教室じゃけん、おいが弾けんもんを頼まれたばってん、どないすっとか。とりあえず金髪教室の師弟コンビが『Bohemian Rhapsody』を演奏したことがあって弩肝を抜かれたことがあるが、ひょっとするとあれを超えられるかもしれない。
曲自体は、大学生やってた頃にオルガンでテーマのコピーはしていたからな。いちど覚えた曲は忘れないもんですね。
というわけで、54号さんにはなんか弾いていてもらって、脇で僕が譜面を書いているというヒドい教室もあったもんだ(笑)。すぐ書けそうな『アランフェス』部分は措いといて、テーマからまずBmのパートを10分ほどで書いて、と。それを54号さんが練習している間にEmのパートも書いて、と。
意外と弾けそうな気がしてきました。頑張れ54号。というか俺も弾けろっての。というか54号さん、タブ譜に強すぎ(笑)。
弾きかたもそこそこ指導して、でも譜面を書くので疲れちゃったもんだから(頭脳労働には向いていないのだ俺は)、真っ白な灰になったセンセーはてきとうなところでですね。まあその。
ついでに気づいたのだが、今日は五線とタブが両方書けるオリジナル譜面を使ったわけなのだが、ふだんはだな、
- メロディ譜を書く、
- コードを書いていく、
- ボイシングを考えてタブ譜を書く、
- 指遣いを考えて修正する、
といった手順を踏むんですけどね。『Spain』についてはコードは書かなかったなあ、置いた指の番号を順繰りに写していっただけ。たとえばピアノを弾くときでもいちいちコードなんかは考えていないわけで、ウクレレでも余分なことを考えずに弾けるようになったということなのだろうか。
これで合ってるとするならば、ちょっとランクアップしたような。
- 2. 生徒51号さん8回目。
いつもテーマを決めてきてくれるのでらくちんなんだな。でもセンセーは真っ白な灰です。カネ取っていいのか、これ。
というわけでのんびりと、今日は『FFT』の特訓でですね。コバちゃん、MATTさん、ありがとうございます。
まだ譜面を覚えている段階なんです。
とのことで、カリキュラムまで決めてくれるからどんどんらくちん。
- 指遣いをいろいろして、
- 指遣いの確認は単音ですべきことを指導して、
- 鬼門たる「7576→7565」あたりを集中的に演って、
- ストロークの「ンチャキ」を復習して、
といった感じ。
あと51号さんが「左手の筋肉が痛い」というのは、まあチカラ入りすぎなんだろうなあ。『FFT』だとハイコード続きだから、ある意味でしょうがないとも言えるのだが(僕でも4コーラスも演れば疲れます)。
残り15分くらいで、僕はギターを引っ張りだしてきてベースをとりつつ、かつてやったいろいろを弾いていただいて、と。
終了後、51号さんと代々木駅までご一緒して、出し損ねたネタなど少々お伝えして、と。
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