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2004年 10月 13日
朝9時起床、食器洗いとお洗濯など(2廻り)。コーラとバナナチップ。
belowな話で恐縮なのだが、お風呂に入ってみたら「垢」がどっさり出ました。そういえばゲルマニウム温浴の説明で「体表400万の毛穴から老廃物が排出されます」って書いてあったな。毛穴から出る老廃物って言えばそりゃ垢でしょう、しかしびっくりした。あれ、自宅で再現できないかな。半身浴とかで代用できないかな。
テレ東午後ローが『欲望という名の電車』だったもので、実験的にPCで録画予約をカマしてからお出かけ。
今日の病院:
昼前に、今日も大江戸線経由で病院へ。中井駅の売店で浜辺祐一『救命センター当直日誌』(集英社文庫)を買う。いま3章くらいまで来ているのだが、これってひょっとしてトンデモ本なんじゃねえのか(急いで注釈を入れておくと、民間人の俺の考える医療と「現場」とでは違うのは自明だが、それにしてもしかし、)、
・アル中の肝硬変は自業自得だとか、
・そのアル中さんの奥さんを怒鳴りつけるとか、
・これは引用させていただくのだが、なにが悲しくて最高学府の、それも医学部まで出ている者が、浮浪者の垢落としをしなければならないのか…… とか(人権もなにもあったもんじゃありませんね)。まだ全体の2割ほどまで読み進めただけだが、先行きがとても楽しみではある。日テレ「今日の出来事」を観りゃ足りるのに、筑紫哲也のボケを楽しみにしてTBS『ニュース23』を観るようなものですね。
母は意外と元気そうで拍子抜け。一緒に売店まで歩いて、物資など少々と僕のお弁当を買い込んで、と。はい、また「健康を考える人の弁当」です。
母の入院の表現についてちょっと話したのだが、よく考えると「転移ノ虞レ僅カニ有ルラン」というわけで念のために治療しているのだから「闘病」ではないんだよね。いろいろ考えてつけた名称が「純粋入院」というものでした。それでお弁当を使いつつ『笑っていいとも!』など眺めてから、こんどは中野へお仕事へ。
今日の体験談:
- 曙橋から都営新宿線で新宿に出て中央線、
- 若松河田から大江戸線で東中野に出て総武線、
- 若松河田から大江戸線で飯田橋に出て総武線、
なんかどれも間抜けだ。素直に東西線の早稲田まで歩いて中野直通ということにして、と。
そういえば爺ちゃんが同病院に入院していた頃には、いっつも早稲田から歩いていたなあ、なんて思ったのだが。そりゃそうだ、当時はまだ大江戸線は一生懸命「穴」掘ってたもんな。
若松河田でたまに知らない路地を歩いてみたら、なんか提灯か行灯でもぶら下がっていそうないい雰囲気でした。幅1メートルほどの路地の真ん中で、大の字になって死んでいる体長10cmほど(尻尾を除く)のネズミさんを目撃。こういうのはカラスさんか猫さんに任せることにして、合掌。
夏目坂のあたりで、パトライトにサイレンでぶっ飛ばしている覆面パトカーを目撃。というか覆面パトカーを見るのは生まれて初めて、かも知れません。てな話を元締にしてみたら、「しょっちゅう見るよ」ということで見分け方を教えて貰いました。世のなか知らないことばかり。
今日のお仕事:
というわけでやっとこさテープ起こし完全始動なのだが(遅ぇよ)、あまり捗らない。いまひとつ集中を欠くのだが、いつものことで今日あまり捗らなければ明日からエンジンがかかる、予定ではある。ふう。小樽弁って苦手なんだよなあ。専門用語などネットで調べながら、さきゆきラクになることを願いつつ粛々と作業。いまは我慢。
おやつで、カップはるさめ(坦々麺風味)。あとコーヒー、伊藤園「1日分の野菜」(ペットボトル)、ソバ茶。
今日の親切:
さて、センセーだ。これもネットで時刻表を調べて、総武線にちょうど乗れる時刻の5分前に事務所を出る。通りに出たところで駅まで5分くらいなのだが、なにやら娘さんが「材木」を抱えて佇んでいる。ん? 10歩ほど行き過ぎてからだな、ちょっと気になったもので「率爾ながら」と話しかけてみる(ジジイか)。「ひょっとして困っているのではありませんか」っつったら、案の定でした。
だいたいさあ、六尺×三寸の柾目が3枚、三尺×二尺のベニヤが3枚って軽く10kgは越えるぞ、そりゃ娘さんにはちょっと無理でしょう。というわけで中野駅まで運搬を手伝ってあげることにして、ナンパと間違えられない程度に世間話などしてみました。
- 中野図書館前の島忠で材木を購入したこと、
- 用途は「棚を作ろうかと思って」とのこと、
- 頑張って200メートルくらいは歩いたのだが、さすがに重くて歩けなくなったこと、
- 持っていた「ビニールシート」は、軽トラックを借りようと思っていたのだが借りられなくて(確かに道筋にレンタカー屋さんがある)ただ重いだけであること、
- 昨日京都から出てきたこと、
- これから新宿に出て、京王線に乗り換えること、
といったところかな。何しに東京に来たのか聞いとくんだったな。俺は例によってサングラスにヨレシャツにわけわかんない腕輪に銜え煙草のチンピラ風味だったわけだし、臆さなかった娘さんはミドコロあると思いますよ(偉そうでごめんなさい)。
俺もどうせ代々木に行くものだから総武線に積み込むのに付き合って、新宿で荷卸しに付き合って、ついでに「京王線への乗り換えに階段のないほう」のルートをご案内して、といった感じ。元気でやってってくださいまし。
ちゃんと帰れたかなあ。あとから雨降ってきたしなあ。
今日のセンセー!:センセーの大発明。
生徒52号さん2回目のテーマは、「楽器に対して構えない」ってな感じですかね。ウクレレの構え方が「赤ん坊を抱く」のと同じだし、左手も右手もチカラハイリマクリだったもんなあ、先週は。
とりあえずHawaiian Dreamに着いて、リクエストのオムニバスCD(たいへん立派なできでした)からお手軽に『No Woman No Cry』のコード譜を「イントロ」と「平歌(ヒラウタ)」のぶんだけメモ用紙に書いて、ついでに「ミー、ファミレドー、シドレ」のところもタブにしておいて、と。
今日はとりあえず「基本コード表」(たしか「C, F, G7, D7, Am, Em7, Dm, E7」あたりのローコード)を演りたいということなので、まずは眺めている私。ふむ、だいたい判った。
問題点としては、
- 右手首の角度がヘン、
- ストロークの位置がヘン、
- 左手首の角度がヘン、
- 左手指の第1関節の角度がヘン、
- 左手に力が入りすぎだぞ、
といった感じか。当然ながらリズムも出ていないのだが、それはまた先のお話。
それでどうせ「コードのお復習い」などしてもつまらんだろうし(僕だったら「つまらない」と思うんだろうな)、さっき書いた1辺4cmのメモ用紙を出してきて、『No Woman No Cry』(出てくるのはCとG7とAmとFだけ)を演ることにする。
ざっくり書くと、
- 指遣い(この曲だったらまずC(3000)の1弦が薬指)とか、
- ヘッドを少し上げたほうが弾きやすい筈だとか、
- 左手首の角度は、この進行ならずうっと「ヘッドを乗せたまま」で構わないとか、
- 左手指の第1関節はなるべくバーチカルに(必要に応じて曲げられるように)したほうがいいとか、
- あと右手の形とストローク方法とか、
を指導。やることたくさんあってセンセは楽しいけど生徒さんはたまらんな、というわけで煙草休憩。
それでけっきょく「左手にチカラが入りすぎ」という話があって、典型的なパターンとしては「左手の小指が立って曲がっている」わけだよな。つねづね「小指さんは薬指さんと仲良しにしておいてください」とか、「ミイラ男の手はこんな感じで力が入っている」というお話は生徒さんたちにしていたのだが。
というわけで、生徒さんの左手薬指と小指を結索してみました(無茶な(笑))。ええ、追試しますとも。追試しますとも。
うん、結果としてはかなりドラスティックなもので、「弾きやすくなりました」ということで生徒さんにも喜んでいただいたことだし、発音もかなりよくなってきました。センセも嬉しい。これ、かなりの大発見と言っていいのではなかろうか(自画自賛)。
あとヒマネタで『インチキ・アラビック』あたりでストロークも少し入れて、と。
『No Woman No Cry』のコード進行で『なごり雪』も弾けることも紹介して、と。
次回(来週である)あたりで左手の油抜きができてるといいなあ。
今日のお買い物:
某所でまた仕事などしてから、東中野に戻る。またライフだよ(憫笑)。
一昨日の牛肉が半分残してあることを覚えていたもので、煮物要員から。
- モロヘイヤ、
- ベビーコーン、
- マッシュルーム、といったあたり。あと、
- サンマの刺身(半額)、
- カシューナッツ。
こんなもんでしょう。
お仕事についてさすがに焦りがあるもので(意外とたいへん)、夜はどっかんと食べてどっぱんと寝る、予定。
明日は、
朝から仕事、 or 朝から病院。病院に行くならタクシー使用(忙しいんだよぉ)。
19時半くらいか、ラバーキャットでジャムを予定。呑気なもんだ。
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