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2004年 11月 10日
昨日気づいたのだが、「ROCK」の対語って「ALOHA」なんですね。
嘗て「僕が演ってきたジャンルはロック、レゲエ、パンク、ブルーグラス、アイリッシュ、ジャズ、ポップス、演歌、民謡、クラシカルと来て、見事にハワイアンとラップとメタルだけが無い」と書いた、ことがあるような気がする。
ROCKの意味するところが「Rebellion」であり「Revolution」であり「Punk」であるならば、それは「友好」とか「親愛」とか「協調」を意味するALOHAとは相容れない、のは自明だろう。
さらに、ジャズで言うならミンガスとかマイルスとかの「なんか怒ってるらしい」系が僕の好みでもあり、ロックとレゲエとパンクについてはもともとが「なんか怒ってるらしい」ことが基調にある音楽でもあり。こりゃあアロハ・スピリットは関係ありませんね。無理だ。
もとよりこてこてハワイアンたる『カイマナヒラ』にしても『Pua Lililehua』にしても、演奏技術を教えることは可能ではある(弾けるもんね)。そして、音楽乃至演奏というものを技術と精神に二分して考えるならば、より強力なのは精神のほうだろう、というのも判る。あるいは「精神を伝えるための技術」ということだろうか。もっと言えば「精神を伝えるための技術に裏打ちされた集中力」なのだろうけれども、話がややこしくなるので、次。
あの人(僕)にハワイアンを習う人は可哀相だ。
という意見があるのだそうで、それはそれで納得もするのだが、僕はハワイアンなんか(「なんか」と来たか)教えてないっちゅうねん。所謂「濡れ衣」の類だな、こんなのは。
先日はこのブログを読んで「入門したい」って言ってきたかたがいらして、「それはどうかと思いますよ」ってよく考えるととんでもないお返事をしておいたのだが、それでもRebelでPunkでCool、って自分で言うか、なことを習いたいとか、精神はいいから技術を学びたいというかたは、まあ見学にでも来てみてください。
見学は無料だし、センセとしてはあんまり生徒さんを増やすことに熱心ではない(ぉぃぉぃ)けど見学さんがいらっしゃるのは歓迎しますので。
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